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公道の暗黙ルール5選

運転技術
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公道におけるルールは道路交通法によって定められてますが、それとは別に公道には暗黙ルールなるものが存在します。

暗黙ルールは守らなくても法律的には問題ないですが、事実上の公道ルール化しているため守って当然というのが共通認識であることからこれを守らないと最悪ドライバー同士のトラブルへと発展します。

なので公道を走る際にはこの暗黙ルールをぜひともおさえておきましょう。

公道の暗黙ルール5選

暗黙ルールの選定は筆者の独断と偏見ですが、運転歴10年以上、走行距離20万キロ以上の運転経験から間違いなく暗黙ルールであると自負できるものを選定しました。

  • サンキューハザード
  • ジッパー合流
  • 合流地点での右車線走行
  • 追い抜き後前に割り込みをしない
  • 隣との駐車スペースの保持

サンキューハザード

ただこの暗黙ルールの認知度はかなり高くもはや義務になっていると言っても過言ではありません。

なので逆にサンキューハザードを出さないと譲ったドライバーがイラッとすることがあるようですのでお礼はしっかりとしましょう。

ジッパー合流

合流地点において本線と側道の車が交互に一台ずつまるでジッパーのように合流する方法があります。

渋滞している合流地点ではこのジッパー合流を行う事が暗黙ルールとなってます。

合流地点が渋滞している場合、譲らない本線の車や強引に本線に入ろうとする側道の車とでいざこざが起きるのでお互いがスムーズに合流出来るようにこの暗黙ルールが生まれたと考えられます。

これもサンキューハザードに次いでかなり認知度の高い暗黙のルールでとなっているためほぼ義務となってますので、一台ずつ交互に合流しないとトラブルの原因となります。

合流地点での右車線走行

本線が二車線以上ある渋滞していない合流地点において、本線を走行中の車と側道から本線に入ってくる車とがお互いに邪魔にならないよう、本線の車が合流地点手間で右車線に車線変更する暗黙ルールです。

認知度は比較的高く、ほとんどの地域でこの暗黙ルールに従っている様子が伺えます。

そもそもこの暗黙ルールは本線の車も側道の車もどちらも衝突の危険性を回避できるというメリットがあるので従わない手はありません。

追い抜き後前に割り込みをしない

追い抜き自体は問題無い(但し左車線からの追い抜きは道路交通法違反でNG)ですが、その後前に割り込むのは挑発行為になりかねないので原則やらないのが暗黙ルールです。

急いでいるからと無意識にやっているドライバーがいますが自分もそうなっていないか振り返ってみてください。

ただ、とうせんぼう運転をして後続に団子を作っている車に対してはさっさと追い抜き前に出ましょう。

そうでないと団子が段々と大きくなり、大規模な渋滞を引き起こし危険だからです。

隣との駐車スペースの保持

駐車場にて意味なく隣に駐めるのは避けるのが暗黙ルールです。

車にも人と同じ様にパーソナルスペースがあります。

少なくとも車一台は距離がほしいところです。

また、パーソナルスペースの確保目的以外にも隣に駐めるとドアパンチをしてしまう危険性も出てくるので特に理由が無いのであれば隣り合って駐めるのは避けましょう。

まとめ

筆者厳選の公道の暗黙ルールは以下になります。

  • サンキューハザード
  • ジッパー合流
  • 合流地点での右車線走行
  • 追い抜き後前に割り込みをしない
  • 隣との駐車スペースの保持

これらの暗黙ルールさえ押さえておけば、公道で必要な暗黙ルールはほとんどカバーできるでしょう。

他にも暗黙ルールは公道には存在しますが、認知度が低いものに関してはルールと言うよりマナー程度のレベルとなるため最初のうちは守れなくてもほとんど支障はないです。

ただ、次のような事を知っていれば相手ドライバーとのコミュニケーションの幅が広がりより安全運転につながりますので参考にして頂ければと思います。

それでは良いカーライフを。