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【群馬・長野】志賀草津道路(国道292号)

ドライブルート
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志賀草津道路は群馬県と長野県を結ぶ有名な観光道路です。
どの季節に訪れてもそれぞれの四季を感じ自然を楽しめるルートです。
ドライブ好きなら一生に一度はドライブしてみたい道路です。

※掲載している写真は撮影時期が異なります

2014年(平成26年)6月ころから草津白根山の火山活動が活発になり、この道路は頻繁に規制がかかっています。
通行禁止、通行時間帯の規制、通行車両の規制など噴火警戒レベルに応じて規制がかわりますのでお越しの際は逐次規制情報を確認することをお勧めします。

名称志賀草津道路、志賀草津高原ルート
経由地群馬県・長野県
主な道路国道292号
開通時期4月下旬~11月下旬
所要時間片道1~2時間
主な観光地・雪の回廊(4月下旬頃限定)
・山田峠(中央分水嶺)
・渋峠
・渋峠ホテル
・日本国道最高地点
・白根山湯釜 ※火山活動のため閉鎖中
・横手山ドライブイン

今回は群馬県側から長野方面向かうルートでレビューします。

志賀草津道路料金所跡(群馬県側)

この道路はかつては有料道路でしたが、1993年(平成5年)に無料開放されました。
ここは有料道路時の料金所があった場所になります。

殺生河原付近

道路のすぐ脇を火山ガスがもくもくと噴き出しています。
この箇所だけ植物がないので察しがつくとは思いますが、危険なガスも噴き出しているようでこの区間は駐停車禁止になっています。
ただここはそもそも一般道なのでサイクリストの方とかが普通にここを通過していくのですが、火山ガスとか大丈夫なのかいつも心配しています。
さすがに徒歩の人は見かけたことがありませんね。

山田峠・中央分水嶺

山田峠付近にある中央分水嶺です。
中央分水嶺(または中央分水界)とは降った雨水が太平洋に流れ着くのか日本海に流れ着くのかを分ける境界線のことです。
まあ実際見に行ってみるとどの辺が境界線なのかさっぱりですが、この辺りがそれなのでしょう。

山田峠

山田峠にはちょっとした駐車スペースがあります。
峠を示す標識が付近に見当たらないですが、駐車スペースを設けているくらいなのでたぶんこの辺りが峠なのだと思います。
(道の先の方がどう見ても高いからここは峠ではない・・・というのは無しで)

山田峠(群馬方面の景色)

山田峠の群馬方面の景色になります。
とくには特徴という特徴はないのですが、実はここは日の出スポットだったります。

山田峠(長野方面の景色)

山田峠の駐車スペースを長野方面に歩くと左手つまり長野方面の景色が見られます。
どこまでも連なる山々が自然の雄大さを感じさせてくれます。
この撮影位置は長野から群馬方面へ風の流れ道になっているようでよく突風が吹き荒れています。
志賀草津道路が開通した直後の4月下旬の時期だと山田峠付近の気温は0℃くらいなのでその冷たい空気が容赦なく吹き付けます。
この時期の下界の気温は日中だとおおよそ15℃~18℃くらいなので、そのままの服装でここに来ると大変なことになります。

雪の回廊(上からの様子)※4月下旬頃限定スポット

志賀草津道路開通直後の4月下旬頃に限定で見ることのできる「雪の回廊」です。
さすがに立山黒部アルペンルートのようにはいきませんが、そこそこの壁の高さがあり雪の多い年では5~6mくらいの高さになるらしいです。

雪の回廊の様子

近くで見る子こんな感じです。
前の上から撮影した写真からもわかりますが、山肌が雪壁の土台になっているので地形によって壁の高さがまちまちです。
この時の壁の高さは高いところで3~4mくらいといったことろでしょうか。
4月下旬となると日中は気温がぐんぐん上がるのでGW頃に見に来るとちょっと残念な感じになってしまっていることが多いですので道路開通直後に行くことをお勧めします。

日本国道最高地点

日本一国道で標高が高い地点で標高は2,172mになります。
ちなみに、
2位は長野県茅野市と佐久穂町の間にある国道299号の麦草峠(標高2,127m)
3位は栃木県日光市と群馬県利根郡片品村の間にある国道120号の金精峠(標高2,024m)
です。

渋峠ホテル

群馬県と長野県の県境を跨いで建っている渋峠ホテルです。
建物の側面でも県境がしっかりわかるデザインになっています。
このホテルでは「日本国道最高地点到達証明書」なる記念品が売っているようです。

横手山ドライブイン(群馬方面)

横手山ドライブインの入り口にある看板です。

横手ドライブイン(長野方面)

ドライブインの全体はこんな感じです。
ドライブインの1Fはお土産、2Fは食堂になっています。
奥が駐車場になっていますが、傾斜がかなりあるのでMT車は駐車が少々大変かもしれません。
あとサイドブレーキはしっかりかけてくださいね。
サイドブレーキの引きが甘いと傾斜に負けてズルズルと進んでしまいます。
一応崖下に落ちないようになっていますが、車止めではなく30~50cmくらいの壁になっているのでぶつかるといろいろな意味でへこみます。

横手山サンセットポイント

「信州のサンセットポイント100選」です。
長野の山々が一望できてとても素晴らしい景色が拝めます。
信州で100選ってことは信州にはここ以外にまだ99か所もサンセットポイントがあるということですね。