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ぼっちドライブの魅力は自由でストレスフリーなところ

運転技術
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ドライブといえば仲間同士でわちゃわちゃしながら目的地までの間を楽しんだり、恋人同士で車というプライベートな空間で二人だけの世界を楽しんだりなどのイメージがあるかと思います。
ですが、ドライブは必ずしも複数人で楽しむだけのものではありません。
お一人様ブームの昨今、一人焼肉に始まり一人カラオケ、一人キャンプそして高難易度の一人ディズニーランドと、お一人様の楽しみ方はたくさんあります。

そして忘れてはいけないのが「ぼっちドライブ」つまりひとりドライブです。
ぼっちドライブの魅力はなんと言っても複数人ドライブと比べて自由度が高くストレスフリーなところです。

この記事ではぼっちドライブのメリットとデメリットをあげてみました。
メリットがデメリットを上回ると感じたひとはぼっちドライブが向いているかもしれません。

ぼっちドライブのメリットデメリット

メリット

  • 時間にルーズでOK
  • 目的地変更OK
  • 寄り道OK
  • ドタキャンOK
  • いつでも休憩OK
  • 道を間違っても負い目を感じる必要なし
  • 渋滞にハマっても負い目を感じる必要なし

デメリット

  • 時々寂しくなる
  • 楽しさをその場で共有できない
  • 食事処で一人席がなく複数人席に座るのがとちょっと気まずい
  • 一人宿泊だと選択肢が狭まる
  • 夜の山道が怖い

ぼっちドライブのメリット

時間にルーズでOK

時間にルーズで予定が大幅に狂っても誰も責めるひとはいません。
なので時間に縛られず気ままにドライブができます。
出発時間も自由、休憩時間も自由です。
また、時間配分も自由なので軽く流す程度の観光からじっくり観光まで自分の好みに合わせて時間配分をその場で決められます。

目的地変更OK

天気や気分で急遽目的地を変更してもだれも文句を言う人はいません。
特定の気象条件でないと出現しない虹や雲海など普段見ることのできない景色などはドライブ当日にならないと出現しそうかどうかが読めません。
ぼっちドライブなら急な目的地変更も意のままですのでそのような景色に遭遇できる確率をぐっと上げることができます。

寄り道OK

普段はスルーしている所にふと立ち寄ったり、コンビニにふと立ち寄ったりとぼっちドライブは寄り道し放題です。
特に穴場スポットはひとが普段あまり立ち寄らないから穴場なわけであって、何気なく立ち寄ることで見つかることが多いです。
穴場スポットを見つけた瞬間は宝物を見つけたような気分になり何とも言えない高揚感があります。

ドタキャンOK

気分が乗らなかったり、天候に恵まれなかったりとドライブするには不向きなとき、ぼっちドライブではドタキャンしても誰にも迷惑をかけません。
気の進まないドライブほど時間もお金も無意味なものはないですからサクッと中止しましょう。

いつでも休憩OK

ドライブしていて突然睡魔に襲われる事があります。
また、疲れが出るタイミングもいつも同じとは限りません。
安全運転のためにもこまめな休憩は大事です。
まわりに遠慮して我慢しながらのドライブはつらいだけでなくとても危険です。
ぼっちドライブなら場所さえ見つかればいつでも休憩OKです。

道を間違っても負い目を感じる必要なし

ナビ通りに運転していたつもりでも間違えて違う道に行ってしまうこともあります。
目的地からどんどん離れ、時間もどんどんロスしていきます。
同乗者がいた場合、なんか気まずい雰囲気になったり、最悪文句を言われるかもしれません。
でもぼっちドライブならそんな心配はありません。
何事もなかったかのように来た道を引き返したり、間違った道が目的地につながっていることを信じてひたすら突き進むのもありです。
その結果がどうなろうとあなたを責める者は誰もいません。

渋滞にハマっても負い目を感じる必要なし

同乗者がいた場合、渋滞でみんなのイライラが溜まり雰囲気は最悪なんてこともありえます。
ドライバーは悪くないのはわかっていてもなんか負い目を感じてしまったりすることもあるでしょう。
あるいは、ドライバーだけが取り残されみんなはスヤスヤ休眠中でなんで私だけ?と怒りを覚えるかもしれません。
でもぼっちドライブなら怒りをぶつけられる相手も、怒りをぶつける相手もいません。
そもそも道を選んだのも自分なんで怒りなんてのは湧いて来ないのです。

ぼっちドライブのデメリット

時々寂しくなる

隣の芝生はなんとやらではないですが、仲間同士でワチャワチャしていたり、恋人同士でいちゃこらさっさしたり、家族連れが一家団らんしていたりするのを見るとふと寂しくなる時があります。
そんなときは孤高の旅人「スナフキン」を思い出しましょう。
あるいは孤高のオオカミになったつもりで強い気持ちでドライブしましょう。

楽しさをその場で共有できない

ドライブをしていると美しい景色や自然に感動することは多々あります。
そんなとき誰かとこの気持ちを分かち合いたくてもぼっちドライブではその相手がいません。
そんなときは文明の利器を使いましょう。
幸いスマホの普及でカメラはとても身近なものとなりました。
この感動を電子データとして記録しましょう。

食事処で一人席がなく複数人席に座るのがとちょっと気まずい

ご当地グルメを楽しもうとしたら席が4人掛けなんてのは日常茶飯事で、ひとりで4人席を占有するのはちょつと気が引けますね。
観光地の食事処の敷地自体が小さい傾向にあります。
大型チェーンなどのように全国展開しているわけではなくその土地その土地で展開している店がほとんどなので大規模展開という訳にはいかないので致し方ありません。
対策としては、テイクアウトを利用したり混む時間帯を回避して席を占有してもあまり迷惑がかからないようにすると良いです。

一人宿泊だと選択肢が狭まる

全体からすると僅かではありますが、宿によってはお一人様の予約ができないところがあります。
一人客は稼働率や利益率など面では不利なので経営戦略を考えると致し方のないことです。
なので宿側を責めるのはお門違いですので素直に受け入れましょう。

しかし最近では積極的に一人旅プランを展開しているホテルも多いです。

捨てる神あれば拾う神ありですね。

夜の山道が怖い

個人差はあれど、本能的に夜の山道は怖いと感じるひとは少なくないと思います。
特に標高が高く山奥深い山道などは霧も発生しやすく、何だか出そうな雰囲気を醸し出してくれます。
ただこれも数をこなすとだんだん慣れますし、逆に夜の静寂のなか黙々とドライブする感じがまるで別世界にいるようで普段では味わえない雰囲気が魅力に感じるようになってきます。
夜の山道ドライブで注意が必要なのは故障や事故を起こさないことで、万が一故障や事故を起こしてしまうと救援が困難になることです。
特に、山道は携帯の電波が入らないことも多々あるので、普段の車の整備と安全運転により一層力を入れましょう。

まとめ

ぼっちドライブのメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット

  • 時間にルーズでOK
  • 目的地変更OK
  • 寄り道OK
  • ドタキャンOK
  • いつでも休憩OK
  • 道を間違っても負い目を感じる必要なし
  • 渋滞にハマっても負い目を感じる必要なし

デメリット

  • 時々寂しくなる
  • 楽しさをその場で共有できない
  • 食事処で一人席がなく複数人席に座るのがとちょっと気まずい
  • 一人宿泊だと選択肢が狭まる
  • 夜の山道が怖い

ぼっちドライブのメリットを一言でまとめるとしたら「究極の自由旅」です。
何があっても全ては自己責任ですから自由気まま思いのままにストレスフリーでドライブができるところがぼっちドライブの魅力です。

ぼっちのデメリットを一言でまとめるとしたら「孤独との戦い」です。

喜びと悲しみが誰とも分かち合えない分、その感情は全て自分独りで受け入れる必要があります。
ぼっちドライブには孤独耐性はある程度必要になります。
メリットとデメリットを比較してメリットが上回ったらぼっちドライブはその人にとっておすすめできます。
ただデメリットが上回ると感じたとしても実際にぼっちドライブしてみたらメリットが上回ることがあるかもしれませんので積極的にぼっちドライブに挑戦してみてください。

それでは良いカーライフを。

ぼっちドライブにおすすめのルートです。